こんにちは。自由が丘あゆむ整体院院長の千葉です。
この動画ではご自身で行える猫背改善についての情報をお伝えしています。
今回も猫背を改善する方法をご紹介していきます。
巻き肩の方、肩こりの方には特におすすめの運動になっておりますので、ぜひ行ってくださいね。
猫背になる理由の一つに肩甲骨が固まってしまっているということがあります。
肩甲骨が固まってしまうのは、肩の深層の筋肉がしっかり伸び縮みしていないことにあります。
深層の筋肉はインナーマッスルとも呼ばれますが、肩には大きく4つあります。肩甲骨の前側からは「肩甲下筋」、後ろ側は「棘下筋」、上が「棘上筋」、そして下側に「小円筋」と4つの肩のインナーマッスルが上腕骨頭につながり、腕を支えています。そしてこれらがしっかり伸び縮みできることにより肩甲骨はしっかり動けるようになり姿勢も良い位置をキープしやすくなります。
これらの4つの筋肉にしっかりアプローチして肩甲骨が動く体に変えていきましょう。
運動する際に、ペットボトルを使いますので、事前に用意しておいてください。
では早速やっていきましょう
目次
- 1 目的と効果
- 2 トレーニング方法(ページ下部に説明動画あります)
- 2.0.0.1 ①椅子に座り、運動する側の手をダランと横に垂らしましょう。(姿勢を正した状態で力が抜けているとより良いので、背もたれなども使えればよりgood)
- 2.0.0.2 ②横に垂らした手にペットボトルを持ちます。(なければビニース袋に500gくらいの重さになるよう調整して持つのもOK)※腕の力はペットボトルがぎりぎり落ちない程度まで抜いてダランとしておくことがポイントです。
- 2.0.0.3 ③その状態からゆっくり、なるべく体に力が入らないようにしながら、肩の内旋をしっかり行います。
- 2.0.0.4 ④しっかり内旋したら、ゆっくり最大限まで肩を外旋していきます。
- 2.0.0.5 ⑤最大限まで外旋したらそこで大きく深呼吸を2回します。(同様に反対の肩でも運動を行います。)
- 3 注意点
- 4 まとめ
目的と効果
・猫背姿勢を改善
・肩甲骨の可動域増加
・肩の内旋を改善
トレーニング方法(ページ下部に説明動画あります)
①椅子に座り、運動する側の手をダランと横に垂らしましょう。(姿勢を正した状態で力が抜けているとより良いので、背もたれなども使えればよりgood)
②横に垂らした手にペットボトルを持ちます。(なければビニース袋に500gくらいの重さになるよう調整して持つのもOK)※腕の力はペットボトルがぎりぎり落ちない程度まで抜いてダランとしておくことがポイントです。
③その状態からゆっくり、なるべく体に力が入らないようにしながら、肩の内旋をしっかり行います。
④しっかり内旋したら、ゆっくり最大限まで肩を外旋していきます。
⑤最大限まで外旋したらそこで大きく深呼吸を2回します。(同様に反対の肩でも運動を行います。)
注意点
・うでは常にダランとしてなるべく力が入らないようにしながら運動を行ってください。
・動作はなるべくゆっくり大きく行ってください。
・運動中にどこかに痛みを感じる場合はすぐに運動を中止してください。
まとめ
片手が終わったら一度肩甲骨を回してみてください。回りやすさの違いを感じると思います。
また、運動後は体の横に腕が自然にあり、背中の丸みも減っていると思いますので、ぜひ鏡で確認して毎日行ってみてください。