頭痛

頭痛、片頭痛でお悩みのあなたへ

日本では、頭痛は非常に一般的な問題です。実際、4000万人以上の人が少なからず頭痛を経験していると言われています。しかし、病気ではないとされるため、周囲の理解を得るのは容易ではありません。

頭痛に苦しむ人々の中には、自己判断で問題を放置してしまう方も多いです。しかし、頭痛はただの“我慢すればいい”というものではありません。もはやその当たり前になった頭痛を軽視してしまうことは避けるべきです。

こんなお悩みありませんか?

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✔ 頭痛が酷く、仕事が手につかない
✔ 頭痛がひどい日は吐き気もある
✔ こめかみがズキズキする
✔ 目覚めたら頭がズキズキ痛む
✔ 頭痛薬を試しても効果がない
✔ 病院で検査しても原因がわからない
✔ マッサージを受けてもスッキリしない

頭痛の種類と原因

頭痛の概要


頭痛とは、言葉通り、頭部に痛みを引き起こすものですが、実は様々な種類が存在します。頭痛のタイプを正しく見極めることが、適切なケアにとって重要です。慢性的な一次性頭痛だけでなく、脳血管障害などの疾患によって引き起こされる二次性頭痛もあります。この場合、早急な処置が必要であり、命にかかわる可能性もあるため、特に注意が必要です。

頭痛の種類と原因

まず頭痛には大きく分けて3つの頭痛タイプがあります。

①緊張性頭痛

緊張性頭痛は、最も一般的な一次性の頭痛の一つです。日本人の15歳以上の約5人に1人が頭痛に悩んでおり、年齢や性別に関係なく発症する可能性があります。

この頭痛の主な原因は、①精神的なストレス、②長時間同じ姿勢を続けることで首周囲の筋肉が緊張し、血行が低下することです。症状としては、後頭部を中心に頭全体が重苦しいような締め付けられるような頭痛を伴います。この痛みは、「孫悟空の輪っかで締め付けられているような痛み」や「頭がとても重く感じる」と表現されることもあります。また、ズキズキと拍動する痛みはなく、運動によって症状が悪化することや嘔吐や吐き気を伴うことはありません。

②片頭痛

片頭痛は、緊張性頭痛に次いで多い頭痛の一種で、20代から40代の女性によく見られます。現在、片頭痛の正確な原因はまだ完全に解明されていませんが、最も有力な説の一つは、「三叉神経が刺激されることで引き起こされる」とされています。

少し専門的な話になりますが、ある原因によりセロトニンの分泌が抑制され、それによって脳の血管が拡張します。その結果、三叉神経が刺激され、炎症物質が血管をさらに拡張させることで症状が発生すると考えられています。このため、セロトニンの分泌が抑制される「仕事の休憩中」や「仕事のない週末」など、心身へのストレスが減少する時に発症することがよくあります。

また、頭痛発作が始まる前には、閃輝暗点(せんきあんてん)と呼ばれる前兆が起こることがあります。これには、「ギザギザした歯車のような光」や「目の前がチカチカする」などの症状が現れます。その後に片頭痛が発生することがありますが、必ずしもその前兆が現れるわけではありません。

③群発性頭痛

群発性頭痛は、20歳から40歳の男性に多いとされる頭痛です。この種の頭痛も、医学的には原因がはっきりとは解明されていません。原因としてはいくつかの説がありますが、眼の後方を通る内頚動脈が拡張し、それが炎症を引き起こす、遺伝子、ホルモン、体内時計などが関与していると考えられています。

この頭痛は、「片目をえぐられるような」痛みが特徴で、一度症状が始まると1か月から2か月の間、毎日決まった時間に頭痛が発生することがあります。また、特徴的なのは、必ず片側のみに発症することです。痛みが強い場合は、専門医の診察が推奨され、期間中は血管拡張のリスクとなる喫煙やアルコール摂取を控えるよう指導されます。

頭痛を伴う、特に注意が必要な疾患

ここからは上記のような一次性頭痛ではなく、放っておくことで最悪の場合には命を脅かすような「二次性頭痛」をいくつか解説します。以下のような状態に当てはまる場合は速やかに専門医の診察を仰ぎましょう。

くも膜下出血

くも膜下出血は二次性頭痛の代表的疾患になります。脳の血管にある動脈瘤(袋状になった部分)の破折により発生します。突然今までに感じたことのないような頭痛を感じ、吐き気や嘔吐を伴います。重度の場合では意識を失い生命にも関わってきます。この場合、早急な検査、手術を要します。

脳塞栓症

不整脈や心臓弁膜症、心筋梗塞などで局所に血栓(血の塊)ができて、血栓が血流にのって脳の血管まで達することで血管を塞いでしまう疾患です。塞がれた先の脳組織への血行が遮断されることになるため、突然神経症状が発生します。

脳腫瘍

頭蓋骨の中で腫瘍が肥大化することで脳内圧を上げ、脳を圧迫することで発生します。朝起床時に痛みを感じることが多く、しばらくたつと痛みが改善することが多いです。麻痺や言語障害など腫瘍の位置により症状も多岐に渡ります。手術を要する場合があります。

頭痛のタイプがわかるセルフチェック

一般的に、多くの頭痛症状は「緊張性頭痛」と「片頭痛」の混合型です。
ですから、自分の症状がどちらに寄っているかを確認することで、具体的な対処法が見つかります。

頭痛タイプチェック

自由が丘あゆむ整体院で頭痛が改善できる理由

頭痛でお困りの方々は、さまざまな原因によって症状が引き起こされています。頭の固さや首肩のコリ、ストレスや気圧の変化などがその代表です。そして、その原因は一つとは限らず、しばしば複数の要因が絡み合って症状をもたらしています。
自由が丘あゆむ整体院では、以下の頭痛の可能性となる原因を改善するお手伝いができます。

骨格の歪みの改善

猫背、巻き肩、骨盤

普段から頭痛に悩まれている方にとって、姿勢の悪さが原因であることが考えられます。例えば、ストレートネックや猫背などは、背中のカーブが強くなり、それによって頭が前に出てしまいます。そうすると、頭の重さが首や肩の筋肉に直接負担をかけてしまうのです。

これによって、筋肉が硬直してしまい、血管が圧迫されて脳へ送られる血液の循環が悪くなります。人間の頭は、成人で約4〜6kgのボーリングのボールと同じ重さがあります。その重い頭を首が支えていると考えると、悪い姿勢を続けることが首にかなりの負担をかけていることがわかります。

その結果、緊張型頭痛や片頭痛のリスクが高まる可能性があります。首には、脳につながる神経の束が通っています。この部分に負担がかかると、自律神経の乱れなど、さまざまな問題が引き起こされるおそれがあります。

頭蓋骨の歪みの改善

骨格と頭蓋骨の関係性

姿勢が悪いと、骨格のバランスは乱れます。顔や頭は脊柱の上に乗っているので、背骨や骨盤などの身体の基盤となる骨格が歪むと、その歪みを調整するために顔や頭にも歪みをもたらします。

この歪みの原因は、左右非対称の癖や習慣によって作られます。
こんな生活習慣はありませんか?

  • カバンを常に左の肩にかける
  • 座っているとき足を組む
  • 頬杖をつく癖がある
  • 奥歯の治療後、片側だけを使うようになった
  • 寝るときやTVを見るときは常に特定の向きを向く

日常生活の中には、無意識に骨格バランスを乱す原因があります。身体の左右どちらかを偏って使ってしまうと、長年にわたって染み付いた癖や習慣が、顔のゆがみに繋がってしまうのです。

頭蓋骨と頭痛の関係性

私たちの頭蓋骨は、1つの骨でできているわけではありません。じつは23個もの骨のパーツがパズルのように組み合わさって、頭蓋骨として形作られています。そして、これらの骨を繋いでいるのが「縫合」と呼ばれる部分です。この縫合部分は、ガチガチに繋がっているのではなく、わずかながら可動性があります。

頭蓋骨の中には、脳や脊髄がありますが、それらは硬膜と呼ばれる膜で包まれています。その中は「脳脊髄液」という半透明の液体で満たされています。

この脳脊髄液は、私たちが呼吸をするときの肺のように、頭蓋骨がほんのわずかに動いて膨らんだり収縮したりすることによって循環させられています。つまり、頭蓋骨がポンプの役割を果たしているのです。

しかし、頭蓋骨が歪み縫合部分の可動性が失われることで、ポンプ機能がうまく機能しなくなります。その結果、脳脊髄液の循環が滞留してしまい、脳の機能低下や自律神経の乱れなど様々な症状が現れることがあります。

自律神経

自律神経は無意識下で働き、呼吸や循環、消化、睡眠などを私たちの代わりに身体を常に一定の状態に保とうと働いています。自律神経には、「交感神経」と「副交感神経」という2つの部分があり、それぞれが活動と休息を調節し、適正なバランスを保つよう状況に応じて調整しています。

交感神経と副交感神経

上の図は、交感神経と副交感神経の主な作用を示しています。これらの働きが互いに拮抗していることがわかります。そのため、自律神経が乱れると、どちらか一方の作用が強くなりがちで、身体に不調が生じやすくなります。実際、自律神経の乱れは通常、「交感神経が優位になっている」状態であることが多いです。

頭痛と関連する場合、筋肉の緊張が増すことで「緊張性頭痛」を引き起こしやすくなります。また、常に血管が収縮している状態では、休息時にセロトニンの分泌が抑制されるため、血管拡張が起こりやすくなり、「片頭痛」の原因にもなります。つまり、頭蓋骨の歪みによる自律神経の乱れは頭痛の発生リスクを高める可能性があるということです。

そのため、頭蓋骨を調整し縫合の可動性を整えることで、再び脳脊髄液が正常に循環するように矯正し、改善を図るのです。

施術結果とお客様の声

口コミ

以前から気になっていた「筋膜調整」をしてくれるところが自由が丘にできると聞いて、楽しみにしていました。初回は100分ぐらいと聞いて、仕事の前に早起きして行ってきました。スゴいのひと言に尽きます。これまでお金と時間をかけて、洋の東西を問わずマッサージや整体を受けてきましたが、最も少ない刺激で最大の効果が出るところだと思いました。施術についての丁寧な説明と検査をして下さる千葉院長の真摯な姿勢に、初手から好感度高し。さらに、猫背矯正は秒で終了。ここ数年見慣れていた可愛い私の猫背が、鏡の前でくいくいと姿勢を正してもらっただけで消失しましたw ありがたい!施術後は視界明るく、足つきもよく、気づいていなかったけど、声も出なくなっていたんだ!と軽くショックを受けるぐらい。それでも残っていた左右差は、噂の筋膜リリースでほぼ解消。すごいよ。魔法かよ☆体あっての物種ですから、週1で体の戻り具合を確かめつつ、骨格と筋膜の底上げ(元に戻す)を続けることにしました。肩も背中も腰も、筋力の衰えと諦めず、運動療法と併せて取り組んでいきます!


口コミ

初めて整体に来ましたが、自分が感じてた不調部分以外も多くの問題箇所があったのにびっくり。また、整体ってポキポキとか痛いイメージだったけど、全く違って、軽く触れられてるだけで、え?そんな軽く触れるだけで何か変わるの?と思うくらいソフトでした。でも終わってみると左右のバランスとか肩の可動域とか全然変わってて、立ったときの足裏の地面の着き方から違ってストンと立てる感じで楽になりました。この状態を少しでも意識してキープして行こうと思います。


肩こりが酷くて来ましたが1回の施術で劇的に良くなりビックリしました。定期的に通ってみようかなと考えています。


肩首の痛みで伺いました。駅からも近くわかりやすいし、院内もとても清潔な印象でした。着替えを用意してくれているのも助かりました。カウンセリングがとても丁寧でこちらの質問にも親切にわかりやすく答えてくれて知識のある先生だなぁと思いました。施術は頭から足先までしっかりやってくださり、まったく痛みもなく、とても心地よくて眠くなりました。笑 それなのに施術後は肩が上がりやすくなっていたり、施術前にズレていた体の歪みもなおっており驚きました。最初から最後までとてもリラックスして施術を受けることができました。他にも日常でできる運動や、座り方なども教えてくれてとても参考になりました!次の日から肩の重みがなくなり驚いています。実は腰もあまり良くないとのことだったので教えてもらった座り方や姿勢など、気を付けていきたいと思います。とても癒された満足な1時間半でした。またお伺いさせていただきたいと思います。


4ヶ月ほどお世話になっています。首から肩にかけての慢性的な痛みに長年悩んでいたため、何か根本的な対策ができればと考えてこちらを選びました。初回で正しい姿勢のとり方を分かりやすく教えていただけたので、自分自身のくせと照らし合わせて意識をし、少しずつ改善が出来ているように思います。教えていただいているストレッチや筋トレをあまり頑張れていない時期もありますが、施術と気がついた時に姿勢を正すことだけでも効果を感じられています◎施術を受ける前と後で腕を動かしやすくなったり、痛みが軽減されるのが実感できますし、からだの調子がいい日が増え、通うペースを少しずつ延ばしてもキープできているので嬉しいです。ストイックな整体院さんもありますが、担当の方も優しく、痛みを我慢したり、無理に運動したりしなくても大丈夫ですと言っていただけるので、そうした点でもとても通いやすいです。

【Q&A】よくある質問

来院前に病院にいったほうがいいですか?

基本的に緊張性頭痛や片頭痛の場合には通院の至急性は高くありませんが、自身で判断することは大変危険です。脳血管障害の可能性を考慮し検査のための通院をお勧めしてります。加えて、以下のような症状を伴う場合には重大な疾患の可能性があるため早急に通院することを推奨しています。

・頭痛が突然現れる。
・以前にはない強い頭痛。
・いつもの頭痛とは様子が違う。
・頭痛の現れる頻度や痛みが強くなっていく。
・50歳を過ぎてからの初めて現れた頭痛。
・発熱、吐き気、嘔吐症状を伴う。
・項部硬直(首の辺りが硬くなり、胸に顎がつきづらい)
・神経脱落症状(麻痺・歩行や言語の障害などの症状)
・精神症状(支離滅裂な会話をし、認知症のような症状)

日常生活での予防策はありますか?

頭痛の原因は複数あり状態によって異なりますが、一般的に気を付けたほうが良いことを記載します。

・睡眠時間を取りすぎる(一般的には7時間が適正と言われています)
・空腹状態が長く続く。
・エアコンの多用など温度変化が激しい状態を避ける。
・ストレスを溜め過ぎない。

食べないほうが良いものなどはありますか?

食べ物が直接的に関与するかは個人差がありますが、控えたほうが良いと言われている物を以下に記載します。あまり神経質になるとストレスから症状悪化を助長する可能性もあるため可能な限り実践してみてください。

・アルコール全般(特にポリフェノールを多く含む赤ワインなど)
・チーズやヨーグルトなどの発酵乳製品
・チョコレートやココア
・柑橘類の果物
・ソーセージなどの加工食品に含まれる亜硫酸ナトリウム
・うま味調味料(グルタミン酸ナトリウム)

院長からのメッセージ

自由が丘あゆむ整体院 院長 千葉大輔

この記事は、慢性的な頭痛の日々が不安で、毎日を過ごすことが難しいと感じている方が読んでいただいていると思います。治療やセルフケアなど気をつけていることがあるにも関わらず、痛みが再び襲ってくることは、とてもつらいことですよね。

あなたの感じていることは、当院をご利用いただいているお客様からも同じように申告があります。そんな辛い頭痛の原因の一つである「骨格」のリスクを取り除けるよう全力で対応させていただきます。

また、慢性的な頭痛の発生源は気圧やストレス、骨格の歪みなど複数の原因が合併して起こることがほとんどです。そのため生活習慣や食生活、運動習慣など施術以外のアドバイスも行っているのでお気軽に相談ください。

今まさに頭痛でお悩みの方々が、当院で新たな希望や安心を見つけられることを心より願っています。

   おすすめコース   
頭蓋骨小顔矯正コース(初回120分)
★頭痛の原因となる頭蓋骨と骨格の全身調整コース
施術90分+問診検査30分 18,500ー(税込、初見料込)
※初回利用時のみ問診検査30分+初見料¥2,000を頂いております。

【コース内容】
①問診+説明(10分程度)
②写真撮影+検査(20分程度)
③施術+アフターケア案内(90分)

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