こんにちは!
体のゆがみをチャンスに変える、自由が丘あゆむ整体院の千葉です。
首を回すとつっぱる、左右差があるといったお悩みに対して、胸鎖乳突筋のケアと、正しい状態で首をねじる動きを学び直すセルフケアをご紹介します。
・ 首を回すと終わりの方でつっぱりや詰まりを感じる
・ 朝一やデスクワーク後に振り向きづらい
・ 肩をすくめやすく、首の緊張を強く感じる
これらは、胸鎖乳突筋の過緊張や滑走性の低下が関わっている可能性があります。
胸鎖乳突筋とは?
胸鎖乳突筋は、首の動きに深く関与する筋肉です。耳の後ろの乳様突起と言われる場所から、胸骨・鎖骨へ斜めに走る首の表層の筋肉です。
胸鎖乳突筋は私たちのこんな動作に関与しています。
① 片側だけが働くと…
└頭を同じ側に少し傾ける(右が働けば、頭は右に傾く)
└顔を反対側に向ける(右が働けば、顔は左を向く)
② 両側いっしょに働くと…
└首を前に曲げる(うなずく・うつむく動きの手伝い)
胸鎖乳突筋のセルフケア解説
胸鎖乳突筋の探し方
① 椅子に座ってあごを軽く引きます。
② 顔をゆっくり左に向けます。
③ そのまま右耳を右肩に少しだけ近づけると、胸鎖乳突筋が浮き上がってきます。
セルフケア①
① 鎖骨から指2本ぶん上の胸鎖乳突筋の部分の皮膚だけを浅くつまみ、やさしく引き上げます。
② この状態で、上下にリズミカルに10秒間、揺らしていきます。
③ つぎに皮膚をつまんだまま、前後へ揺らします
セルフケア②
① 先ほどと同じ場所の筋肉を指先でかるくはさみます。
② つまんだ方向へ軽く首を傾けて3秒キープします。
③ 首をまっすぐに戻したら、今度は逆側へ軽く傾けて3秒キープします。
④ 一連の動作を5往復行います。
セルフケア③
① 肩をすくめず、肩甲骨を軽く下げて、胸を張るように後ろへ引きます。
② あごを軽く引いて、頭のてっぺんが上に伸びるイメージしながら、息を吐いて、首と肩の力みをゼロにします。
③ その良い姿勢のまま、10往復、左右に首を回します。
└この時、無理に大きく動かそうとせず、一定のスピードで行ってください。
①皮膚や筋肉をつまむ際、優しくつまむようにしてください。
②めまい・しびれ・痛みが強まる場合は運動を中止してください。
トレーニング動画
本記事では、首を横に向けにくい・振り向くとつっぱる方に向けて、自宅でできる簡単なケアを紹介しました。
パソコンやスマホ時間が長いと、この筋肉がこわばりやすく、首が回しにくい・左右差が出る原因になります。今回のケアは強く押さない方法なので、安全に続けやすく、首の動かしやすさの改善が期待できます。めまい・しびれ・痛みが強まる場合は中止してください。
自由が丘あゆむ整体院では、こうしたセルフケアに加え、お一人おひとりの状態を丁寧に確認し、原因に合わせた施術で根本改善を目指します。首のつっぱりや振り向きづらさでお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。
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