「歩くと足の付け根が痛い」
「運動すると股関節が詰まる感じがする」
そんなお悩みはありませんか?
股関節は全身の土台となる重要な関節であり、負担がかかりやすいため痛みや不調が起こりやすい場所です。
自由が丘あゆむ整体院では、骨格と筋膜の両面からアプローチし、股関節痛の根本改善を目指しています。
股関節痛の主な原因
股関節痛にはいくつかの原因がありますが、代表的なものは 変形性股関節症 と グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群) です。
① 変形性股関節症
股関節を守る 関節軟骨がすり減る ことで、骨同士がぶつかり痛みが生じます。
原因は大きく2種類に分かれます。
一次性:生活習慣などで過度な負担がかかり、加齢とともに発症。
二次性:先天的な股関節の発育不全や脱臼が原因。
特に一次性は日常生活で股関節にかかる負担の積み重ねから起こることが多いです。

② グロインペイン症候群(鼠径部痛症候群)
スポーツ選手に多く、足の付け根や恥骨に強い負荷 がかかることで発症します。
走る・ボールを蹴る・靴下を履く動作などで痛みが出やすいのが特徴です。
股関節まわりの筋肉や靭帯は強力な分、バランスを崩すと負担が集中しやすく、再発しやすい部位でもあります。
股関節についている筋肉や靭帯は強力なので、簡単にバランスを悪くしたり過度に負担がかかりすぎてしまいます。また、足は生活していると必ず使うので、痛みが出た際に治りにくかったり再発しやすい傾向がありますので、しっかりとケアしていくことが大事になります。
股関節痛による症状とリスク
日常生活においては股関節が柔らかい人は、普段の動きがスムーズで身体に負担は掛かりにくいですが、股関節が硬いと身体を動かそうとしても、股関節の強力な筋肉が使えず日々余計な負担が掛かります。また、本来の身体の動きではないため変な癖を付けてしまう場合があります。
身体の動きで変な癖をつけてしまうと、若い方ですと『O脚になる』や高齢者の方であれば『膝が変形する』、『股関節が変形する』など様々な症状となって現われます。つまり、悪い状態で無理に身体を動かそうとすると各関節などに負担が生じ怪我の元となるのです。


《股関節が動かないことが原因で起こる症状》
①変形性股関節症
②変形性膝関節症
③猫背になる
④転びやすくなる
⑤太りやすく、痩せにくい身体になる
⑥疲れやすく、風邪を引きやすい
⑦O脚、X脚になる
⑧むくみや下半身太りの原因になる
⑨腰痛の原因になる
これはまだ一部なのですが、このように股関節が動かないとデメリットが沢山あります。逆を言えば、股関節を動くようにするだけで、これらのデメリットを回避することができる上に、痩せやすくなり、O脚が改善されるなど、体が大きく変わっていきます。まずはご自身で股関節に詰まりがなくしっかり動いているかを確認してみて下さい。
自由が丘あゆむ整体院での施術
当院では、股関節痛に対して以下の視点からアプローチします。
骨格矯正
股関節は全身のバランスの中心。
股関節の歪みは、足首・骨盤・肩甲骨など他の部位にも連動して影響します。
歪みを整えることで、股関節の動きやすさを取り戻します。

筋膜リリース
横隔膜や腸腰筋など、股関節に関わる深層筋へアプローチ。
呼吸が浅い・運動不足などで硬くなった筋肉を緩めることで、股関節への負担を軽減します。

姿勢・生活習慣の改善
股関節は日常の「立つ・歩く・座る」すべてに関わるため、生活習慣の影響を受けやすい部位です。
施術後には、自宅でできるセルフケアや姿勢改善のアドバイスも行い、再発予防をサポートします。
これらを総合してアプローチしていくことで、股関節にかかる過度な負担も減り、症状も変化していきます。
よくある質問(Q&A)
整体では股関節痛は改善できますか?
整体で「骨格や筋膜の歪み」「筋肉のアンバランス」にアプローチすることで、股関節への負担を軽減することが可能です。神経や骨の損傷を直接治すことはできませんが、姿勢や体の使い方を整えることで痛みを和らげ、再発を防ぐサポートができます。
股関節の痛みは年齢のせいでしょうか?
年齢による変化も一因ですが、それだけが原因ではありません。長年の姿勢のクセや運動不足による筋力低下、体重増加なども大きな要因です。年齢に関わらず、股関節を正しく使えるように整えることで症状の改善は期待できます。
運動はしても大丈夫ですか?
痛みが強いときや炎症があるときは無理に運動せず、まずは安静にしてください。整体で歪みや筋肉の状態を整えた上で、適切なストレッチや軽い運動を取り入れることが再発予防につながります。「痛みが出ない範囲」で動かすことがポイントです。
放っておいたら自然に治りますか?
一時的に痛みが和らぐことはありますが、根本原因が改善されないと再発しやすいのが股関節痛です。特に「歩くときに痛む」「立ち上がるときにズキッとする」といった症状を放置すると、変形性股関節症など重度のトラブルにつながる可能性もあるため注意が必要です。
股関節痛と腰痛は関係ありますか?
はい、大きく関係します。股関節がスムーズに動かないと、その代償として腰や骨盤周りに余計な負担がかかり、腰痛を引き起こすことがあります。逆に、腰の動きが悪いことが股関節痛の原因になることもあります。
まとめ
股関節痛は、日常生活の動作や運動時の負担が積み重なることで起こりやすく、放置すると歩行や姿勢に大きな影響を及ぼすことがあります。特に変形性股関節症やグロインペイン症候群は、生活の質を大きく低下させてしまう代表的な症状です。
しかし、股関節の歪みを整え、筋膜や深層筋の柔軟性を取り戻すことで、症状は大きく改善していきます。さらに、施術に加えて日常生活のクセや姿勢を見直すことで、再発を防ぎ、健康的な身体を維持することが可能です。
「足の付け根に違和感がある」「歩くと股関節が痛い」「O脚や姿勢の崩れが気になる」
そんな方は、ぜひ早めに専門的なケアを受けてみてください。自由が丘あゆむ整体院では、骨格矯正と筋膜リリースを組み合わせ、あなたに合った最適な方法で股関節痛の根本改善をサポートいたします。
