好きなものは食べたいし、我慢するとストレスで余計に太りそう。
運動以外に、ダイエットについて見直すことってあるのかな?
今回はダイエットに悩む全ての方へ向けて、「太らないための飲み物選び」について解説していきます。日常生活での飲料と置き換えるだけなので負担も少なく続けやすいと思います。ぜひ参考にして着実にダイエットをしていきましょう!
太る原因は血糖値が深く関係している
脂肪を蓄えるメカニズム
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②血糖値が急激に上昇
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③血糖値を下げるためにインスリンを分泌
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④不要な糖質を脂肪に変換し身体に蓄える
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⑤急激に血糖値が下がる
このようなプロセスがあるから、私たちの身体は一定の血糖値を維持して生命維持を行っています。ですがここで問題になってくるのが、「急激に」という部分にあります。
例えば、ダイエットをしている人であれば食事制限をしている可能性が高い。その時の身体は「飢餓状態」になっています。その状態で食事をすることで急激な血糖値上昇を招きます。また今度は急激に上がりすぎた血糖値を下げるために、インスリンを分泌し急激に血糖値を下げます。血糖値が低い状態の時、私たちはお腹が空くわけですから、また何かを食べたい衝動に駆られてしまうわけです。
すなわち、食事をすること=太る わけではなく、この「急激な血糖値の増減」が問題になるのです。そのため今回は食べることを制限したり、食べ方を気を付けるなど難しいことはひとまず脇に置いて、もう少しシンプルに続けやすい対策を紹介していきます。
血糖値を下げる飲み物
緑茶
緑茶は茶葉を蒸した後に乾燥させて作られます。緑茶に含まれている「カテキンや」には消化酵素の働きを抑える効果があり、糖質の吸収を緩やかにすると言われています。その他に、サポニンも血糖値上昇の抑制効果があります。つまり急激な血糖値上昇を抑えられるというわけです。また他にも、体脂肪を抑える働きや、血圧の上昇を抑える作用もあるためおすすめです。
ウーロン茶
ウーロン茶はあの「黒いトクホ」で有名ですね。茶葉を発酵させたのちに乾燥させることでウーロン茶独特の色や風味が生まれています。ウーロン茶にはカテキンやサポニンが含まれており急激な血糖値上昇を防ぐ効果が期待できます。その他にも、ポリフェノールやテアニンなども含まれており、それぞれ血糖値改善に効果のある成分です。
紅茶
紅茶に多く含まれている成分はポリフェノールです。ポリフェノールは糖の分解を抑制したり、腸内での糖の吸収を緩やかにすることで血糖値上昇を抑える働きがあると言われています。またサポニンも含まれています。
ただ注意として、紅茶に関しては砂糖やミルクが使われている場合が多いため、摂取する際には無糖の物を選ぶようにしましょう。
コーヒー
コーヒーにはカフェインが入っているのは有名な話です。実はカフェインは一時的に血糖値を上昇させる働きがあると言われています。これはカフェインがインスリンの働きを阻害するからだと考えられており、血糖値上昇の観点で言うと逆効果だと考えられます。ですが、長期的な摂取で食後の血糖値の上昇が抑えられるとも言われており、その効果を生み出しているのが、クロロゲン酸です。クロロゲン酸はポリフェノールの一種で強い抗酸化作用を持っています。また消化酵素を阻害することで糖の吸収が穏やかになり血糖値上昇対策に効果があります。
牛乳
給食を食べていたころにはお馴染みだった牛乳も血糖値上昇を抑える働きがある飲み物の1つです。牛乳はホエイプロテインを含んでいます。これはタンパク質の一種でインスリンの分泌を促すことで血糖値上昇を防ぐ働きがあります。また牛乳に含まれる乳糖は分解されるまでに時間がかかるため、同時に摂取した炭水化物の吸収が緩やかになります。結果として血糖値の急激な上昇を防ぐというわけです。
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