水分不足が腰痛を招く!?1日に必要な水分摂取量を教えます。

こんにちは。自由が丘あゆむ整体院院長の千葉大輔です。
今回は水分不足と腰痛の関連性についてお話していきます。

あなたは今日どれくらいの水を飲んだか覚えていますか?
水分は体を正常に機能させるためにとっても重要なものです。水分が少なくなることで様々な弊害が発生し、最終的には腰痛を引き起こす原因にもなりかねません。ですが不調=水分不足と考えることは少ないと思います。ぜひ当記事を読んで、正しく水分摂取を行ってください!

◆水分不足と腰痛の関連性

水は体においてどのような役割をもたらしているかご存知ですか?体に中で流れている血液も半分以上は水で構成されています。筋肉や肌は約75%、 は約25%が、脂肪細胞にも約30%も含まれています。水は人体を構成する上でありとあらゆる場所に使われているからこそ、水不足は体の状態を悪くする大きな要因となる可能性が高いのです。

厚生労働省研究班の調査によると、日本人のおよそ4〜5人に1人に相当する2800万人もの人々に腰痛の自覚症状があるといいます。また腰痛のほとんど(約85%)は原因の特定できない非特異的腰痛(原因が分からない)とされています。つまり水分不足があなたのその辛い腰痛を構成している可能性も大いにあるのです。

人の体は水でできていると言われているくらい、体重の半分以上は水が占めています。
水分がしっかりあると以下の様なメリットがあります。

★ 水分摂取のメリット

・血流が良くなる
・細胞にしっかり血液が循環し肌のハリ、弾力がでる
・クッション作用となり体を衝撃から守ってくれる
…etc.

赤ちゃんの頃は体重の80%が水で構成されています。

大人になった時と子供の頃では、肌のハリや弾力の違いが分かりやすいと思います。これの要因の一端として水分量が関与しているのです。

◆むくんでいる人は水分の取りすぎ!?

浮腫(むくみ)とは皮膚の下に余分な水分が溜まった状態のことを言いますが、むくんでいる方は水分量が十分というわけではありません。
実は「水不足」がむくみを引き起こしている場合があるのです!
そもそも、むくみとは老廃物が体内に溜まっている状態のことです。

通常、体内の老廃物は、血液循環によって尿や汗と共に排出されますが、水分不足になると、身体が水の排出を減らして必要な水を体内に残そうとするため、老廃物を含んだ水まで体内に溜まり、むくみを引き起こす一因となるのです。
日頃から水不足気味の体になっていると、新陳代謝や血液の循環が鈍り、老廃物が体に残りむくみやすくなるので気をつけましょう。

◆摂取すべき水分量の目安

1日に人はどれだけ水を飲めば良いのでしょうか?必要な量は、体格によって異なります。体重から大まかな必要量がわかりますので、計算をしてみましょう!

《1日に必要な水分量の計算式》

43.5(ml)×体重(Kg)=大まかな1日に必要な水の量
例:50kgの人の場合… 43.5×50=2175ml

水は食べ物からも摂取できます!
バランスを取りながらしっかりと体に必要な水分量を補いましょう☆

◆水分摂取の注意

水分を補給する際は、腎臓の負担を考えて、不純物が含まれていない水を積極的に摂取していきましょう。
お酒を飲むと体内で有害なアルコールを解毒する為に、体の中の水を使って処理するので、液体を飲んでいるのに体の中は水不足の状態になるので気をつけましょう。
加齢に伴い喉があまり乾かなってしまうので、小まめに摂取するよう意識して下さい。※喉の渇きを感じた時はもう体は脱水状態になっています。

水は一度に約200mlしか吸収できないので、一気飲みは控えてください。
今日から自分に合った水分量をしっかり摂取する習慣にしていきましょう!

ページの一番上へ戻る🔝