【知らないと危ない】食いしばりは夜だけじゃない!食いしばる習慣を正すトレーニング

こんにちは、自由が丘あゆむ整体院の院長、千葉です。
今回は、顎関節の不調を出さない生活習慣についてお話しします。
顎関節症やフェイスラインの左右差にお悩みの方におすすめの内容です。
 

くいしばりについて

みなさんは食いしばりと聞いて、何を想像しますか?
おそらく寝ているときに「ギリギリ」と音をたてて発生しているものだと考える方が多いと思います。
ですが実は日中でも食いしばりは発生しています。

この動画を見ている今、奥歯と奥歯は接触していますか?それとも離れていますか?
実は歯同士は2~3ミリ程度離れているのが正常です。歯同士が接触している時点で「噛む」という入力がされていることになるため、食いしばっていることと同じなんです。
結果として、咀嚼筋が緊張し、顎関節への負担が増えてしまいます。
意外かもしれませんが、通常上下の歯が接触している時間は1日に15分以下とも言われています。

 

食いしばる悪い生活習慣を正すトレーニング

今回は、噛む入力の時間を減らし、日中無意識に食いしばっている生活習慣を正すトレーニングを行いましょう。

【運動説明】
①まずはタイマーを用意します。

②口を閉じて、歯を2~3ミリ離す

③舌を上あごにつける
※舌が下がっている人は食いしばりをしやすいといわれています。もし舌を上あごにつけにくい、正しい舌の位置がわからないという方は、舌の位置についてを参考にしてください。

④意識的に1分間キープする
この時、噛む入力がなく、咀嚼筋や顎関節がフリーになっている状態です。

このトレーニングを最低でも1日3回行います。慣れてきたら、回数を増やし、1~2時間に1回程度できれば負担もかなり軽減します。なるべく食いしばっていない時間を作るようにしましょう。この習慣がクセづけば、食いしばる悪い生活習慣が改善され、咀嚼筋や顎関節への負担を減らすことが出来ます。

 

トレーニング動画

今日は、顎関節の不調の原因となる食いしばりについてと、食いしばりの習慣を正す方法を紹介しました。
食いしばりも顎関節症やフェイスラインの乱れに繋がるので、ぜひ今日のケアを定期的に取り入れてみてください。