腰に優しいたまご運動で反り腰改善|自由が丘あゆむ整体院

腰に優しいたまご運動で反り腰改善|自由が丘あゆむ整体院
こんにちは、自由が丘あゆむ整体院の院長、千葉です。
今回は、頑固な反り腰を改善するエクササイズについて解説しています。
反り腰は、猫背や巻き肩、ストレートネックなどにも関与してきます。

反り腰の原因とその影響について

反り腰の原因

「反り腰」とは、言葉の通り、腰椎が過度に反ってしまっている状態を指します。
では、なぜ反り腰になってしまうのでしょうか?多くの場合、日常生活で反る動作を行う機会が多くなってしまっていることが原因として挙げられます。以下が主な一例です。

・ヒールが高い靴を履く
ヒールの高い靴を履くと、カカトの位置が高くなるため、下半身は前に傾きます。そのままではバランスが崩れてしまうため、上半身を後ろに反らしてバランスを取ろうとします。この時、腰が後方に反ってしまうのです。

・ストレートネック
ストレートネックの方は、首が前に出ているため、目線が下がりやすくなります。下がった目線を上げるために上体を起こす際に、腰を反らせてしまうことがあります。

反り腰が及ぼす影響

腰を反る姿勢が日常的に続くと、反る動作が得意になっていきます。しかし、反る動作が得意になるということは、反対に丸める動作が苦手になるということでもあります。

関節の動く幅は、前後、左右など相反する動作は足して100になると考えるとわかりやすいでしょう。仮に反る動作が得意になって、反ると丸めるの割合が7:3になったとします。そうなると、「中心軸のズレ」が起こります。中心軸とは、反る+丸めるの境界線となる部分です。

動く幅の中心にあり、普段の姿勢は中心軸の位置に固定されていると考えてください。反る動作が得意な方は、通常時も反っている状態がデフォルトになるのです。

中心軸と普段の姿勢を示す図。左側に『反る』、右側に『丸める』と表示され、赤文字で『反りの要素が強くなる』と記載されている。

ケア方法

たまご運動


①今回の運動は床で行います。直接フローリングでは痛いと思うので、厚めのタオルや、ヨガマットを敷きます。

床に体育座りで座る男性。両腕で膝を抱え、たまご運動の開始姿勢を取っている
②床に体育座りをします。

両腕で足を抱えたまま、仰向けに後ろへ倒れている男性。背中が床に接している状態
③両腕で足を抱えて、後ろへ倒れます。

両腕で足を抱えたまま、後ろから前へ反動を使って上体を起こしている男性
④その反動で上体を起こしていきます。

⑤この一連の動作を10回行っていきます。

 

 

トレーニング動画

 

反り腰の改善や腰痛予防には、腹筋と背筋のバランスを整えることが大切です。今回ご紹介した「たまご運動」は、自宅で簡単にでき、腰に負担をかけずに体幹を鍛えられる効果的な方法です。動作のポイントを守って継続することで、姿勢改善や日常動作の安定につながります。自由が丘あゆむ整体院では、姿勢や体の使い方に合わせたオーダーメイドのセルフケア指導も行っていますので、気になる方はお気軽にご相談ください。

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