【整体師が解説】巻き肩・肩こりは前腕から|前腕の伸筋群を整えるセルフケア

体の歪みをチャンスに変える。自由が丘あゆむ整体院院長の千葉です。
今回は、デスクワークで肩が内巻きになりやすい人に向けて、腕から肩を整えるエクササイズをご紹介します。

Director

 こんな症状がある方は要チェックです。

・ 巻き肩や猫背だと感じる
・ 首肩の慢性的なコリを感じる
・ デスクワークや手を使う動作を頻繁に行っている

これらは、前腕の伸筋群の過緊張や滑走性の低下が関わっている可能性があります。

巻き肩や肩のだるさを本格的に改善したい方へ向けた整体院のご案内バナー画像

前腕の伸筋群とは?

前腕の伸筋群とは、手首や指を反らすときに働く筋肉の集まりで、前腕の手の甲側についています。
手首を反らす(手関節伸展)、指を伸ばす(指伸展)、手の操作中に手首を安定させる(固定する)などの役割を持ちます。

デスクワーク中は、キーボードやマウス操作で手のひらが下向き(回内)になり手首が反った状態が長時間続きます。

この姿勢が続くことで、前腕の伸筋群がずっと力を入れっぱなしになります。

すると何が起きるかというと、前腕がねじれたまま固まり、そのねじれが 肘 → 上腕 → 肩 → 肩甲骨 へと伝わり、結果的に肩甲骨が内側に巻き込まれ、肩が前に出やすくなるという状態を作ってしまいます。

前腕の伸筋群のセルフケア解説

セルフケア


① 椅子に浅く座り、背筋をまっすぐにします。


② 行う側の手首を反ります。この時、力が入り固くなった筋肉が、今回ケアしていく前腕の伸筋群です。


③ 反対の手で、前腕の伸筋群 を軽くつまみます。


④ そのまま 手首を軽く上下に振っていきます。
(肩の力を抜いて、ゆらゆら動かすだけでOK)

⑤ この動作を左右ともに10~15秒行います。

注意点

①筋肉をつまむ強さは優しく、痛みを出さない範囲で行ってください。

②手首を振るときに肩がすくまないよう、リラックスして行いましょう

③腕や肩に痛み、しびれがある場合は無理をせず中止してください。

④短時間でOKなので、こまめに続ける方が効果は出やすいです。

トレーニング動画


本記事では、デスクワークで肩が内側に入りやすい方に向けて、前腕から肩の動きを整えるセルフケアをご紹介しました。

パソコン作業などで手のひらが下向き・手首が反った姿勢が続くと、前腕の伸筋群がこわばりやすくなり、その影響が肩や肩甲骨まで連動して、巻き肩や肩こり、首のだるさにつながることがあります。今回のケアは、筋肉を強く押さずにやさしくゆるめる方法のため、安全に取り入れやすく、肩の開きやすさや姿勢の改善が期待できます。痛みやしびれが出る場合は無理をせず中止してください。

自由が丘あゆむ整体院では、こうしたセルフケアに加え、前腕・肩・肩甲骨の連動性を含めてお身体の状態を丁寧に確認し、原因に合わせた施術で根本改善を目指しています。肩こりや巻き肩、姿勢の崩れでお困りの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

巻き肩や肩のだるさを本格的に改善したい方へ向けた整体院のご案内バナー画像

 ご予約・お問い合わせ

お電話でのご予約は、下記の番号へ
お気軽におかけください。

自由が丘あゆむ整体院
〒152-0035
東京都目黒区自由が丘1-3-27
自由が丘ファミリアハイツ101
※自由が丘駅から徒歩4分
※営業時間 10:00 ~ 22:00 ( 水曜定休 )

📱 03-5726-8374

予約ページはこちら ▶