こんにちは。自由が丘あゆむ整体院院長の千葉大輔です。
今回は温活を食材の観点からお話していきます。
この記事では冷えに困っている方の参考になる情報を紹介しています。
・体が温まることのメリット、デメリット
・冷えに関する具体的な対策
・冷え性の方におすすめの食材
是非最後まで読んでみてください♪
身体を温めること”の絶大なメリット
今回の内容は、寒くなっていく時期こそ意識して取り組んでいただければ健康を維持するのにとても効果的です。昨今、『体を温めると病気は必ず治る』など体を温めることで健康になると言われる書籍がたくさん出ています。理由は、冷えは身体の機能を低下させてしまい本来の力を十分に出すことが出来なくなってしまうからです。
身体を温めるメリットとは、、、
★免疫が上がり病気の予防
★基礎代謝が上がり肥満予防
★血流が良くなり肩こり改善…etc.
まずはしっかり身体を温めて健康な体を取り戻しましょう!
Q:体を冷やすと何が悪いのか!?
A.体が冷えると血流が悪くなって血液はドロドロになります。すると、酸素や栄養素が体の隅々まで運ばれなくなってしまいます。また、老廃物も排出されず、体内に蓄積され、冷えによって免疫力も低下してしまいます。体温が1度下がると、免疫力が30%以上低下するともいわれます。つまり、循環悪くなり、体にはゴミが溜まり、病気になりやすい体になってしまうのですね。
Q:体が冷えた時、どうすればいいのか?
A.まずは、お腹を温めましょう!人間は冷えた時に、生命維持に欠かせない働きをする内蔵は優先的に温めていきます。つまりお腹が温まっていないとお腹を温めるのに熱が集中してしまい、体の端にある手先や足先は全然温まらなくなります。まずはお腹をしっかり温めましょう!特に肝臓周囲を温めると効果的です。
そして体がさらに冷えないようにすることが大事です。脂肪があまりなく血管が表面に出ている所ほど冷めやすいので、マフラーで首、レッグウォーマーで足首、手袋で手をしっかり冷やさないように注意しましょう。怠ると、さらに冷えてしまいます。
Q:温かくするために出来ることはあるの?
A.体を冷やす食べ物に気をつけましょう。食べ物の種類で体が温まるか冷えるかが決まります。だから、普段から体を温かくする食べ物をしっかり見極め摂取するよう心がけましょう。
【温める食べ物”の簡単な見分け方】
その①:地下(地中)で育つものは体を温め、地上で育つものは体を冷やす。
例えば、ニンジン、カボチャ、タマネギ、レンコン、ゴボウ、ジャガイモ、自然薯など地中で育つ作物は摂取することで身体を温める効果が期待できます。夏は逆に地上で育つものを食べると夏バテしにくい身体になりますよ。
※例外として大根は、体を冷やしてしまう食べ物なので、おでんなどにして温めて食べましょう。
その②:寒い季節に旬なものは体を温める。
冬が旬で身体を温めるものは皆さまご存じの「しょうが」です。しょうがにはショウガオールという成分が多く含まれており、胃腸の血行を改善し、身体を芯から温めてくれます。
その他には、にんじん、ごぼうなども冬が旬な食材です。
その③:発酵食品も体を温める。
発酵食品には体の代謝を良くする酵素が入っているため、発酵食品は体を温めます。発酵食品として代表的なものは、味噌や納豆、醤油、漬物、チーズやヨーグルトなど。発酵して造る日本酒や紹興酒も体を温めてくれます。
※寒い時に体を温めるため、コーヒーや緑茶を飲む人も多いと思いますが、暑い国で育つコーヒーや製造工程で発酵していない緑茶や抹茶は、体を冷やす飲み物に分類されるので冬に飲み過ぎは注意しましょう。
あと、身体を温めるもの行為として、湯船につかることや運動も体を温めるのに、もちろん効果的ですので合わせて行ってください。そして、身体を温活でポカポカにして、病気に負けない健康な体を作っていきましょう☆