こんにちは。自由が丘あゆむ整体院院長の千葉大輔です。
今回はストレッチのすごい効果4つをご紹介します!
普段行っているものも理解して行うことと、分からずなんとなく行うのでは結果に大きな差が出てきます。理由がわからず行っている方、ストレッチは全くやっていない方はぜひご参考下さい。
★ストレッチ効果①:血液の循環が良くなり、疲労回復効果
筋肉は伸ばすことによって、血液循環がよくなります。酸素や栄養を運ぶ血液が筋肉の隅々にいきわたる事で疲労物質は取り除かれ、筋肉の再生が促されます。組織は動かないでいると固くなってしまいます。これがいわゆるコリ状態。デスクワークなどで同じ姿勢をとっていた後にほぐしていくことで、コリや筋肉のバランスの悪化を予防できます。ストレッチは日常生活で疲れ知らずの体を作るには、欠かせない存在なのです。
★ストレッチ効果②:関節の動ける範囲を広げ、しなやかな身体に
久しぶりにストレッチをして、「あれ?前は出来たはずなのに」と自分の体が硬くなっているのに驚いた経験ありませんか?
悲しいかな運動不足による筋肉の硬さに加え、関節の柔軟性は年齢とともに低下していきます。柔軟性が低下すると、組織は硬く伸張性が乏しくなり、骨への付着部分や腱に負担が増え、腰痛や肩こり、関節の痛みなどの整形外科的な問題を引き起こす要因になります。 ストレッチにより関節可動域を広げ、柔軟性を高めることは、運動能力の向上だけでなく、健康的な日常生活を送る上で大切な事なのです。
★ストレッチ効果③:リラックス効果で暴飲暴食をSTOP!
ストレスの溜まる時代に生きている私たちは、何かとイライラして、暴飲暴食へ突き進みがちです。こういったストレスにもストレッチは効果的なのです。 ストレッチした際の感覚刺激が中枢神経に伝わり、リラックスした状態(副交感神経を優位)にしてくれます。今日はなんかイライラする!と思った時には、深い呼吸に合わせたゆっくりとした動きのストレッチを繰り返せば、「飲まずにはやってられない!しこたま食べてやる!」と言った攻撃的な気持ちが落ち着いてきます。 ストレッチングでストレス緩和し、精神的にも落ち着いた疲れ知らずの体ができるのです。
★ストレッチ効果④:身体の緊張をとり、ケガを予防
激しい運動した後、腰が痛い……という経験はありませんか? これがいわゆる、スポーツ傷害といわれるもの。スポーツ中の怪我は2つに分類されるので覚えておいてください。
▪️ スポーツ中、アクシデントによって起きる捻挫や肉離れ=スポーツ外傷
▪️ 一定動作の繰り返しによって起きる慢性的な痛み=スポーツ傷害
スポーツ傷害予防には、ストレッチが効果的です。通常、筋肉は収縮と弛緩を繰り返しながら歩いたり、走ったり体を動かします。しかし、同じ動作を特定部位に負荷を掛けると、その部位は硬い状態になります。硬くなった組織は、血管を圧迫し、変形し、老廃物が溜まりやすく、筋肉疲労が取れにくくなります。硬い組織を変えるには、もちろんストレッチ!
運動前のウォームアップとしてのストレッチは、体を温める動的ストレッチングがオススメです。温まることで関節の可動域を広げ体を動かしやすくしてくれます。
運動後のクールダウンとしてのストレッチは、興奮した神経を落ち着かせる静的ストレッチングがオススメです。疲労を和らげ硬くなった筋肉をほぐし、弾性を与え、血液循環を促すことで、疲労回復力を促進させる効果があります。ストレッチングを上手に取り入れて、疲れを残さないようにする事がとても大切なので、運動時にはしっかり取り入れてくださいね。
◆まとめ
いかがだったでしょうか?
何気なくやっていたストレッチの効果を知ることで、より積極的に生活にストレッチを取り組んでいただけると幸いです。また間違ったストレッチは身体を痛める要因にもなるので注意が必要です。あなたに必要なストレッチを選択して行うことが大切です。正しいストレッチは腰痛や肩こり、慢性痛にも効果があるので、どのストレッチをすればいいかお困りの方は、自由が丘あゆむ整体院でストレッチ相談にぜひお伺いください!ストレッチ習慣を手に入れて、4つの恩恵を最大限に受けていきましょう。