こんにちは。自由が丘あゆむ整体院院長の千葉大輔です。
今回は猫背予防のための歩き方のお話していきます。
◆ 姿勢正して歩くには、腕の振りを意識する
歩き方を変えるだけで姿勢や見た目は数段良くなり、肩こり、腰痛などの慢性症状の改善にも繋がります。
普段の移動に取り入れて行うことで、効果的に猫背を予防することが出来ます。
猫背にならずに歩く方法は、
【腕をしっかり後ろに振る】だけです。
それだけで肩甲骨がしっかり内側により背骨はまっすぐに起きてきます。
腕が振れていると姿勢は自然と良くなります。
まずはあなたがどれくらい腕を動かしているか確認してみましょう!
◆腕振りチェック方法
まずは体の横を鏡で確認して、歩いている時のように腕だけ振ってみて下さい。背骨を中心に腕が前と後ろにどちらがどれだけ動いていたでしょうか?
これが前が後ろより大きく振れている方は要注意!
【前 > 後】に、なっていませんか?
これだと背中にある肩甲骨が前に移動し、背中が丸まってしまいます。
理想は、【後 > 前】。
しっかり腕を後ろに振れるだけで姿勢は良くなります。
※後ろに振れていれば前に振れなくても大丈夫です。
是非、一度確認していきましょう。
そして大事なことは、腕がついている体自体が傾いていると腕しっかり振っても悪い姿勢になってしまうので、体の正しい姿勢を見つけて下さい。続きを読んで、正しい姿勢感覚を身につけましょう。
◆ 正しい姿勢感覚を養う方法
床の上に膝立ちになってみてください。
足裏より体幹に近い膝で体重を支えると、体が安定してスッと自然に背筋が伸び、きれいな姿勢になります。そして目線は、正面を見るように前をみましょう。
この感覚を身体で覚えてください。この感覚を覚えるだけでも姿勢は勝手に良くなります!
そして腕をしっかり後ろに振ってもらえるとさらに綺麗な姿勢を維持できるので、歩いている時は意識して行ってみてください。
歩いている時に、よく手に物を持っていたり、スマホをみていたりして歩いていると自然と姿勢をよくすることが難しくなります。
歩く時に腕が振れる環境作りを意識して作ってあげましょう。