こんにちは。自由が丘あゆむ整体院 院長の千葉大輔です。
この記事を見ているあなたは「身体の歪み」が気になっているということですね。身体の歪みは不調の原因だけでなく、身体の見栄えなどにも大きく関わってきます。こんな悩みはありませんか?
・前ももだけ張っているような気がする。
・お尻が垂れ下がってきた気がする。
・骨盤が横に張り出ている気がする。
実はこんな見栄えの悩みも歪みによりバランスが崩れた結果によるものです。でも自分の歪みはわかりにくいものです。今回は普段履いている靴の裏を見るだけで、あなたの歪みのタイプを診断します。加えてタイプ別のセルフケアも紹介しますので、ぜひ今後のセルフケアに役立ててくださいね♪
靴底の減り方と歪みタイプの特徴:踵のやや外側が減っている
靴底のかかとのやや外側が減っているタイプのあなたは、理想的な減り方です。また、かかとと一緒につま先の親指側が減っているとより良いとされています。ただ左右の靴底で減り方が異なる場合はバランスが崩れている可能性が考えられるので、自分の減り方と照らし合わせながら傾向をチェックしてみてください。
靴底の減り方と歪みタイプの特徴:外側が減っている
靴底の外側が減っているタイプのあなたは、重心が外側にあります。
特徴として、O脚やガニ股の方が多い傾向にあります。
また足の外側に常に負担がかかっているため、ももやふくらはぎの外側が発達し盛り上がってみえる
など太さや見栄えに影響してきます。
加えてO脚の場合は特に膝の内側の軟骨に負担がかかります。
見栄えだけでなく痛みや動きずらさの原因になるので注意が必要です。
【おすすめの運動】:内転筋のトレーニング
①足を肩幅より広めに開いて立ちます。
②腕を胸の前でクロスし、ゆっくりとお尻を落としていきます。
③落とし切ったところで停止します。
④ゆっくりとスタートポジションへ戻ります。
⑤10回を3セット目安で行ってください。
靴底の減り方と歪みタイプの特徴:内側が減っている
靴底の内側が減っているタイプのあなたは、重心が内側にかかる傾向があります。
ヒールを履く女性によくみられます。小指から踵の内側で体重を支える姿勢を取ります。
特徴として、偏平足や外反母趾などの原因である土踏まずのアーチがつぶれている場合が多いです。
またx脚の状態だと大腿骨の向きが変わることで骨盤が横に張り出ているように見えてしまい見栄えにも影響します。また膝の外側の軟骨に負荷がかかるため、前項と同じく痛みや動かしずらさの原因になります。
【おすすめの運動】大殿筋のトレーニング
①床にうつ伏せになり、両膝を90°曲げます。
②お尻の筋肉を意識しながら、片方のももを上にあげて5秒キープします。
③片方の足が終わったら逆側も同様に行います。
④10回×2セット行います。
靴底の減り方と歪みタイプの特徴:かかと全体が減っている
靴底のかかと全体が減っているタイプのあなたは、よく躓いたりしませんか?
身体の状態としては、猫背で背中が丸くなっている傾向があります。
そのため肩や首が前方に出ることで前かがみの姿勢になってしまいます。
この状態だと姿勢不良により肩首や腰に不調が出ることが多いです。
また腹筋や背筋が衰えることで、歩行時に足を前方にしっかり出すことが出来ないため、
かかとを引きずるような歩行方法をとります。
足をしっかり上げることが出来ないため転倒リスクが高まります。
【おすすめの運動】:壁で平泳ぎ
靴底の減り方と歪みタイプの特徴:つま先が減っている
靴底のつま先が減っているタイプのあなたは、前重心の方に多く見られます。
ハイヒールを履いている方に多く、骨盤が前傾し反り腰の状態になります。
その場合、姿勢を良くしようと無理に胸を張るため周辺の負担が出やすい状態です。
また反り腰の影響で腰痛などのリスクが高いのもこのタイプの特徴です。
【おすすめの運動】腸腰筋のトレーニング(レックレイズ)
①床に仰向けで寝て、両腕を身体の横に置きます。
②膝は曲げずに両足をそろえた状態で足を上にあげていきます。
③足が床と垂直になる位置まで上げたらゆっくりと足を下げていきます。
④足を床につかない位置まで下げたら②~③を繰り返していきます。
⑤10回を3セットを目安で行っていきます。
靴底を確認して自分のウィークポイントを把握しよう
自分の靴底なんて初めて見たなんて方も多いのではないでしょうか?セルフケアはしたいけど何を試せばいいのかわからない方も多いと思うので、ぜひ靴底から自分の歪みの傾向を確認しフォーカスしてセルフケアを行ってみてくださいね♪
正しい歩き方のポイント
自分に合ったセルフケアと一緒に普段の歩き方も変えるとより効果的です。
ぜひ参考にしてみてください。